リフォーム屋であるはずの私が、最近やっている仕事が、まさかの、フェイスブック！
今までにも増して、何屋さんなのか分からなくなってきました(笑)
正確にはフェイスブックではなく、「フェイスブック広告マネージャ」です。
フェイスブックのページに出てくる広告を見た事がある方は多いと思いますが、その広告を出しているのです。
まさか自分が広告を出す側になるとは思ってもみませんでした。
便利なフェイスブック広告
さて今回何の広告かというと、１つ前の記事に書いた、シェアハウスの入居者募集の広告です。
今まではアパートに入居者を募集する時は、すべて地域の不動産屋さんにお願いしていました。
不動産屋さんに部屋を探している人が来て、この部屋が空いていますがどうですか、とマッチングしてくれます。
競争力のある物件なら、３ヶ月も待たずに入居者が決まります。
ただ、ほとんどの場合、どんな人かは選べません。
収入が無い人、意思疎通ができない人などを断るぐらいです。
もっと、地域や、年齢や、趣味なんかも選びたい。。。。
そこで「フェイスブック広告マネージャ」の登場です。
フェイスブックには大抵の人が、年齢性別、居住地域、趣味、家族構成などを登録しています。
その属性を選んで、狙った人だけに広告を届けられるツールです。
例えば、岐阜市内在住の、４０才～５０才の女性で、子供がいる人。
こんな指定ができます。
もっと絞るために、「趣味は料理」「ウインドウズを使っている」「最近引っ越した」なんていう指定もできます。
かなり細かく指定し、その人だけに広告を表示する事ができます。
広告にかける金額も指定でき、１週間で７０００円と指定すれば、７０００円分自動的に広告を出してくれます。
結果、どうなったのか？
今回はシェアハウスから３０ｋｍ圏内で、２０～３９才という指定にしました。
金額は２０００円×２日のみ。
フェイスブック広告マネージャとはどんなものなのか、試している段階です。
今日１５時に広告の申請が受理され、広告が公開されました。
１５時、表示０回、クリック０回、０円
１７時、表示２８５回、クリック１回、１７５円
１８時、表示５１１回、クリック２回、２４５円
２１時、表示１３９０回、クリック６回、５４８円
２２時、表示２１２８回、クリック１１回、７９０円
２３時、表示２７６８回、クリック１３回、１０２５円
翌日終了、表示８５０２回、クリック５４回、３９７７円
１５７回表示されて、やっと１回クリックされているようです。
もっとクリックしてもらえるように文面を考えたり、押したくなる画像にしたり、試行錯誤するのがなかなかおもしろい仕組みです。
クリックされると詳細な案内ページに飛び、それに興味がある人がメールで連絡をくれる。
そこから最終目標の「入居」までは、まだまだ遠い道のりです。
結果から考察、まとめ
今回の広告で問い合わせはありませんでした。
クリック５４件と、「いいね」が何件かあったのみです。
しかしクリックの年齢別データから、２５才以上の反応が良い事がわかりました。
フェイスブックとインスタグラムに広告を出しましたが、断然フェイスブックの方がクリック率が良い事が分かりました。
今回お試しで出してみたフェイスブック広告ですが、素晴らしいツールだと思います。
不動産屋さんに募集をお願いしても、どの年齢層に反応が良いかなど、ここまで詳しいデータは取れません。
仲介手数料を払ったつもりで、今回の募集はフェイスブック広告を利用しようと思います。
ただ、今の所、室内や外装等すべて改装中のため、物件の画像が準備できません。。。
完成して画像を載せてからが、本当の勝負になりそうです。