タイとベトナムの建築現場を勝手に訪問しました

2023年3月、社員研修のため、かどうかは知りませんが、タイとベトナムに行ってきました。

日本の常識の中では考えられない事の数々を共有します。

ベトナム、ハノイ旧市街の工事現場

ドンスアン市場の南の繁華街の夜8時。

Tシャツに短パン、サンダルのおじさんがスコップを持って排水管の交換をしています。

業者なのか、住人なのか。。。

歩道を掘削していますが、きっと市の許可なんて無いでしょう。

右側には電動のはつり機が置いてありますが古そうで、電線で何かをグルグル巻きに固定してあります。

繁華街だけあって、店舗の改装や建築工事が盛んに行われています。

この写真は恐らく建物解体後、井戸の掘削工事中。

パーカッション工法というやつで、原理が単純、低コストであるものの騒音を抑えられないため、日本の市街地ではあまり採用されていないと思います。

ハノイの井戸水の水質は悪く、ヒ素やマンガンが出ているようです。

高級レストランであっても水は飲まない、氷は食べない、と言われる理由はこれでしょう。

ミネラルウォーターを買うのが賢明だと思います。

内装解体中の工事現場でしょうか。

ダイキン製のエアコンが何台か確認できます。

歩道とは、物を置いたりバイクを置いたり、机と椅子を出してバーベキューを楽しむ場所であります。

ホーチミン廟の見どころのひとつ、ダイキンのエアコン群。

建国の父、ホーチミンを陰で支えたのはこのダイキン製のエアコンであります。

知らんけど。

工事現場ではないですが、ハノイの一コマ。

この量の荷物があれば、普通はトラックで来ますが、ここではほとんどの移動手段、運搬手段がバイク。

バイクの後ろに乗っている人が扇風機を持っていたり、運転手が左手で1m×2mの金網を持っていたり、バイクに4人乗りしていたり、ネタとしか思えない光景に出会えます。

バイクに4人乗りは珍しい事ではなく、15分の食事中に探してみたら5分に1回は発見できるぐらい、よくある事です。

タイの工事現場

これはAsok駅周辺、夜10時すぎ。

看板と看板灯の取付工事。

少し年期は入っているが、日本と同じような充電式の電動工具類。

マキタではなく、マックスとボッシュの工具が見える。

こういう写真は、話しかけてから撮っています。

ここの人は英語が全く通じず、グーグルの翻訳でスマホを通して会話しました。

最後に「疲れているでしょう。気を付けて作業してください」とタイ語の翻訳を見せて去っていく、神のような私。

プーケット、パトンビーチの繁華街、夜7時30分。

家具屋さんが壁面造作工事中。

ちょうど一人休憩していたので聞いてみたら、毎日朝9時から夜10時まで働いているらしい。。。

現場の年齢層は低く、日本では平均年齢60才の現場は全然ありますが、ここは3人とも20代のようです。

ここはプーケット。

コインランドリーの待ち時間にグーグルで調べて、評価が良かったので入ったカフェ、オールドタウンのMIRA HOUSE

アイスカプチーノを注文してオシャレな店内を写真撮影しながら、何か違和感を感じていた。

この店、エアコンが付いていない!!

オンになっていないのではなく、最初からエアコンが設置されていない。

日本でカフェにエアコンが付いていないなんてありえない事だと店員に話してみると、プーケットでは最高温度が34度を超える事はなく、24度以下になる事もないので、必要ではないそうで。。。

確かにこの日は暑かったものの日陰の店内は涼しく、外のテラス席もひさしが伸びており、とても快適である。

天国か。

この天井は、バンコクで泊まった四つ星ホテル。

1Fの朝食会場の天井に工事の跡を発見。

点検口を付けるとか、パテをして塗装するとかやり方があったであろうに、このゆるさが良い。

アユタヤの某店舗

プレハブにOSB合板仕上げの内装。

安くオシャレに見せたい時に出てくる、OSB合板。

その辺はタイでも同じようです。

これもアユタヤの店舗改装現場。

壁にコンセントやエアコンが付いているという事は、これで完成なのか。。?(たぶん違う)

この天井は良い。どこでも点検口みたいに開ける事ができる。(たぶん)

ブレーカーを触っている人もサンダル、足場の上の大工さんもサンダル。

タイではヘルメットに安全帯をして現場に行くより、水着で行った方が違和感ないかもしれません。

タイで触りたくない物ナンバーワンはこれでしょう。

直したい電気屋さんは、水着を着て集合してください。

バンコクのホテルのトイレ

基本的にタイでは、ウォシュレットはついていません。

代わりにほとんどのトイレについているのが、手動のウォシュレット。

写真のタンクの左にホースがあり、先についているハンドルを肛門に向けて押すと水が出ます。

少し間違えると周りが水びたしになりそうですが、案外上手にできました。

まれにウォシュレットもトイレットペーパーも無いトイレがあるので、タイ旅行中はティッシュペーパーかウェットティッシュを持参した方が良いでしょう。

建築業界の方が興味のありそうな写真たち、いかがでしたか?

私はこの記事にたどり着いてしまった人がどんな人なのか、興味深々です。

誰かの役にたっている事を願います。

台湾の設備周りが気になる方はコチラ

正直ブログにアップする事ではないけど(笑) 変な写真をたくさん撮ってきたので、まとめてアップします。 新北市 樹林駅のトイレ ...
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